だいたい野外撮影記録

奥の引き出し はてな支部

【滝と海】伊豆の旅・1

 9月中旬、伊豆に出かけました。

 今年は夏らしい海の写真がいまいち撮れず、それをこの旅で取り返したいという気持ちもありました。予定は2泊3日、天気予報は初日と最終日だけ雨。中日の晴れを利用したいところです。

(この記事の写真:14枚)

f:id:doldolenfl:20191009001544j:plain

はるちゃんを探せ!Lv.5

 

河津七滝

 最初は行く予定ではなかった河津七滝(ななだる)。有名すぎて人が多く、その割に興醒めする場所なのではないか……という先入観を持っていました。しかし行ってみると予想以上の景色に圧倒され、認識を改めました。平日のためか人が途切れる時間もあり、ドールとも何枚か撮影できました。

 なお、滝の名前はすべて「〇〇だる」と読みます(例:初景滝=しょけいだる、大滝=おおだる)。

初景滝

 まずは初景滝。そこそこに落差が大きく、滝の間近まで歩いていけて、滝壺の色も美しい。伊豆の踊子の像もある観光スポットです。

f:id:doldolenfl:20191009012549j:plain

f:id:doldolenfl:20191009012552j:plain

カニ

 続いてカニ滝。落差は小さいですが、水辺まで歩いていけます。清流らしい景色を撮れる場所です。

f:id:doldolenfl:20191009012556j:plain

f:id:doldolenfl:20191009012608j:plain

出合滝

 個人的にイチオシの出合滝。二つの流れが合流して大きな滝壺を作り、大変美しい翠色でした。奥の円形に見える部分は川の一部ですが、まるでここから水が湧いているようにも見えます。

 大変水量が豊かで、写真で見るよりも流れが激しい場所です。2枚目の写真で水流のイメージができるかと思います。

f:id:doldolenfl:20191009012615j:plain

f:id:doldolenfl:20191009012619j:plain

は「タマヒュン!」 あなたタマないでしょ🤣

 河津七滝はほどんどの場所で見事な柱状節理が見られますが、ここの水流に磨かれた六角形の断面も見ものです。

 台風15号の影響で流木・倒木があったり、もっと前の自然災害で破壊された旧遊歩道も見えましたが、かえってこの場所のワイルドさを強調しているように感じられました。

kankou.town.kawazu.shizuoka.jp

 

弓ヶ浜海岸

 宿に入った後、夜の弓ヶ浜海岸へと出かけました。ある程度暗い場所だと思っていましたが、思いのほか照明が明るい砂浜でした。またこの日はほぼ満月(14夜)で南中時刻が23時20分、さらに薄い雲も出ていました。仮に快晴で新月でも、星の撮影は難しい場所なのかもしれません。

砂浜

f:id:doldolenfl:20191009033652j:plain

f:id:doldolenfl:20191009033655j:plain

 太陽のように写っていますが月です。砂浜に伸びるのは私の影。街灯の光を遮らないと激しい明暗差ができてしまいます。

f:id:doldolenfl:20191009033658j:plain

f:id:doldolenfl:20191009033703j:plain

f:id:doldolenfl:20191009033706j:plain

 最後は月明かりにワンピを透かして。

yumigahama.info

宿に戻って…

 夕食には酒を付けなかったので、下田駅で買っておいたものを頂きました。

f:id:doldolenfl:20191009040758j:plain

 ちょっとこの金目鯛の缶詰が失敗でした。味は悪くないのですが、700円も出してスッカスカの缶詰を買わされたと思うと。

f:id:doldolenfl:20191009040803j:plain

 まあまあまあまあまあどうぞどうぞどうぞどうぞどうぞ

は「ああいやこりゃどうもどうもどうもどうもどうも」

まとめ

1日目の行程

 行程としては『自宅~河津~河津七滝伊豆急下田~弓ヶ浜』です。『河津七滝』というバス停は下流にあるので、全ての滝を鑑賞するには適しません。上流にある『水垂(みずだれ)』バス停まで行けば、ほとんど下り坂で鑑賞できます。このあたりについては別記事でまとめたいと思います。

今回使ったアイテムのディーラー様
  • バッグ:moment様
  • ネックレス:タラリラ様
  • アイ:京香様
  • 衣装:しますけ様(浴衣)

 翌日は弓ヶ浜での撮影です。